Meet up at 8 p.m.|8時集合で

  • Interactive Movie_2018.01

ディスプレイの前に座った観客を、ある多数決の場に映像の出演者として巻き込む。観客は映像内の出演者に質問され、自分の意見を主張するため「手を挙げる」ことで、物語を演じ進めて行くことになる。質問内容は単純な二者択一であるが、後半になるにつれ、映像内の出演者しか把握していない内容について多数決の回答を求められる。観客は映像から内容を推測し、選択する必要が生じる。また、どの質問に対しても、観客以外の回答が全て五分五分になるようにした。そのため、観客が手を挙げた選択肢が必ず多数になり、あたかも自分が決定権を握っているかの感覚に陥る。これは、普段とは少し違う、でもありえたかもしれない自分を演じること以上に、実社会に向けての予行演習でもある。また展示空間では、作品の体験者の様子をさらに周りから眺める新しい観客を生む。ディスプレイの前で演じた結果に、自分の周りの観客が反応し、それに対して演じ方にさらに身が入る。作品と観客だけではなく、観客と観客の間を繋ぎ、その空間の相乗効果となる。

This work incorporates the viewer seated before the display as a performer in the video in a place chosen by majority decision. The visitor is questioned by the people appearing in the video and raises his/her hand to state his/her opinion, and in this way the story is played out.

Shoto Hayakawa Shoto Hayakawa Shoto Hayakawa